水俣・芦北地域雇用創造協議会の皆様とともに、香港の設計事務所や大規模百貨店を視察し、現地における木材需要や今後の市場動向について意見交換を行いました。高所得層向けのマンション内装や飲食店の内装設計に、自然素材としての木材が使用される事例は増加傾向にあるとのこと。昨年は輸出案件としてドア一枚の受注にも対応しましたが、小ロットでも利益が確保できる取引条件であれば、中小企業でも十分に対応可能です。全国有数の林産地・熊本で生まれ育った職人さんの活躍の場を、香港や世界各地に展開していきたいと思います。